やっとこれを書く
心と体の
ゆとりができた
会議慣れしてる筈が
最後の二日間は
まったく身が入らなんだ
歩きすぎたのか
議論に疲れたのか
よくわからないが
会議の途中で
「どうでもいい」と
思えたのは初めてかもしれない
この三年間
運動に関わり続け
これほどの虚脱感を
覚えたことは
一度もなかった
支部もだめ本部もだめ
もう救いようがない
この運動はいつか
終わりを迎えるだろう
なにごとも成さずに
たったひとつの
結果を残して
Film(s):
1. The Green Zone - BBCの連続ドラマ『サダム 野望の帝国』を見た後にこれを見ると、イラク戦争末期のリアルな姿が繋がってくる。当時の報道を思い返し、アメリカがどれほど必死になって大量破壊兵器を探していたか、ジャーナリストから末端の兵士に至るまで、アメリカの軍関係者が一丸となって、この戦争に大儀を見出そうとしていたかがよく伝わってくる。
正義なき戦争。「イラクの自由作戦」反吐が出そうなスローガン。これに「復興支援」という名目で日本は参戦したのだ。アメリカへの忠義を果たすという形のない国益のために。そのために、外交官の殉死者も出した。三人の日本国民を見殺しにしかけた。
「自衛隊員は一人も死なせていない」そのことを政府は誇りにしていた。戦争に参加したこと自体が国家の恥なのに、さらに全国民を巻き込んで戦争の当事者とさせ、国家の恥部を浮き彫りにした。それが、参戦することの意味だったことを、日本国民は未だに理解していない。参戦することの恐ろしさを、その意味を、その責任を、日本人は忘れてしまったのだ。
"It is not for you to decide what happens here"(あなた方にこの国で起こることを左右する権利はない)という、イラク人通訳の最後の言葉が重く残る。
2. Toy Story 3 - ジブリが密かに協力したと言われるこの作品。どこにどう協力した形が現れるのかと思ったら・・・あ、いた。○○○が。しかも動いている!このシリーズはあまり好きじゃなかったのに、特典のバズライトイヤーのアニメまでしっかり見てしまった。なごむ作品ではあった。なにしろGreen Zoneの後だからな。一眠りした後だが。
3. The Last Airbender - シャラマン監督とは思えないワイヤーアクション巨編。しかもおそらく三部作くらいになるのではないか。あまり期待していなかったが予想外に良くて愉しめた。続きがなければおかしなエンディングなので、次回作が楽しみ。
4. Prince of Persia - Windows 3.1の時代からプレイしてたゲーム。当然、PS2版も持ってる。あのゲームの世界観を映画にするのは簡単だが、あのアクションは到底実現しえないものと思っていた。ワイヤーよりもスムーズな動きだったがアクションは全編CGなんだろうか。十分愉しめる歴史スペクタクルだった。
全部で4本。なんだかんだ観てしまっている。
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